kurasiの家づくり     工事日記

株式会社くらしコーポレーション       神戸・淡路島で「漆喰と無垢材の家づくり」 無添加住宅正規代理店

南あわじ市 E様邸
基礎工事がすすんでいます。
基礎は建物が完成すると見えなくなる部分ですが、
「家づくり」の土台となるとても重要な工事です。
IMG_2022-09-27-砕石
まずは掘削工事です。
「根切り」とも呼ばれ、基礎をつくるために
基礎の底となる高さまで土を掘ります。
そして「砕石」と呼ばれる細かく砕いた石を敷地全体に敷き、
地面を転圧して地盤を締め固めます。
IMG_2022-09-30-捨てコン
その上に「防湿シート」を敷き、「捨てコン (捨てコンクリート)」を打設します。
「防湿シート」は建物の劣化原因になる湿度を防ぐ役割を、
「捨てコン」は建築位置の印をつけるために流します。
「捨てコン」が乾いたら、墨出し(基準線を引く作業)を行います。

IMG_2022-10-05-配筋検査
工事現場でよく見かけるこの鉄格子のようなもの。
これは「配筋」といいます。
鉄筋コンクリートの引張強度を担うために鉄筋を組んでいきます。
「配筋」が組みあがると、JIOによる「配筋検査」が行われます。
配筋図を元に正しく鉄筋が配置されているかどうかを
プロの目(第三者機関)で確認する検査です。
検査に合格すると、いよいよ基礎コンクリートの打設です。

IMG_2022-10-05-鎮め物
神主様から預かった「鎮物」を中央に埋め納め
基礎コンクリートの打設を、底盤(スラブ)部分と
立上り部分の2度に分けて行います。
IMG_2022-10-06-ベースCO-2

IMG_2022-10-12-10-27-08-133
型枠撤去まで、しばらくの期間養生します。
養生が完了したら、型枠を外し仕上げ作業となります。
型枠撤去が楽しみです。
 
業者の皆様、いつもありがとうございます。
基礎工事完了まであと少し。
引き続きよろしくお願いいたします。